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保険の基礎は古代オリエント時代に考えられたようです。 貿易のために船などで荷物を運ぶ際に、海難事故や海族などによる盗難などで貨物に損害が出ることを予測して、商人が資金の借り入れをしていた事が保険の始まりと言われています。 現代で保険と言えば生命保険を思い浮かべる方が多いでしょう。 かつては保険会社の職員が、個人宅や企業などに出向き保険相談を受けて商品を勧める形が主流でした。 昼休みなどに保険相談の為に勧誘員が社内に入る事が許されていたからです。 社内の誰かがその保険に加入していれば、口コミで勧誘員に他の社員が紹介されて次の加入者になる事が出来ました。 新しく保険に加入したい人にとっても、社内の信頼できる人から紹介された専門家に保険相談が出来ますから、まさに一石二鳥だったと言えるでしょう。 しかし近年、個人情報やコンプライアンスを重視する企業が増えてきた為に、保険相談と言う名目でも、部外者が企業の建物に入館することが難しくなってきました。 また保険の内容も保険会社によって細分化され、素人が自分にふさわしい保険を検討しようとすることは、とても困難なことになっています。

少し前に、駅前や大きな商業施設に「保険相談」を商品として掲げた店舗が出来始めました。 この窓口には資格を持ったファイナンシャルプランナーが所属していて、保険相談に乗ってくれます。 窓口で相談するメリットはたくさんあります。 まず、保険相談窓口は保険会社が運営しているものではないので、まったく中立な立場から保険を比較検討することが出来ます。 そしてお金のプロであるファイナンシャルプランナーが、相談者の年齢や収入・家族構成などその人の人生を多角的に考えながら、いくつかの保険を紹介してくれます。 もちろんこの時に勧められた保険商品は、即決する必要はなく資料を持ち帰って、家族などの意見を聞きつつ、ゆっくりと考えることができます。 もっとも安心できるのは、実際に保険に加入するしないの決定に関係なく、無料で相談できるということです。 相談窓口は保険会社によるノルマなどがありませんので、中立な立場から様々な保険を紹介してくれます。 プロのファイナンシャルプランナーが相談相手ですから、収入に負担にならないプランを提案してくれます。 気軽に色々な情報を知ることができるので、今後こういった窓口が増加することが予測されます。